株式会社王将フードサービス様
ソリューション事例

導入製品
  • CyberVision(屋外LEDビジョン)
  • 液晶ディスプレイ
  • i-TemPo(サイネージシステム)
  • 電光掲示板

目次

    デジタルサイネージ・ポスター作成システム(popmaker)導入による店舗販促のデジタル化で、業務効率化、店舗パフォーマンスUPへ。

    餃子の王将すすきの店
    餃子の王将 ノジマモール横須賀店

    課題と効果

    【導入前の課題】

  1. 店舗オペレーションの生産性向上(店内・店頭に掲載するポスター張り替えの手間を削減)。
  2. スピーディーな販促施策の実現(紙からデジタルへの移行)。
  3. 本部一括での販促物制作・配送に多くの時間とコストがかかっていた。
  4. 店頭および店内での販促情報をより多くの人に効果的に伝える手段が欲しかった。
  5. 【導入後の効果】

  6. デジタルサイネージの導入によって、ポスター張り替えの手間を削減により生産性向上
  7. オンラインによる本部一括更新によって、スピーディーな情報更新と効率化を実現。
  8. 販促物制作、店舗配送における時間の圧縮により本部側の生産性も向上
  9. 看板をLEDサイネージにすることで、店舗がより目立ち販促告知をタイムリーに伝えることができた。
  10. 自社店舗をメディア媒体として、効果的な販促が可能となった。
  11. 導入背景と効果

    初めてアビックス社のデジタルサイネージを導入したのは、北海道進出をした2011年の札幌1号店(すすきの店)でした。まずは時間軸や環境に合わせて東京の本部から遠隔操作でタイムリーな販促情報の訴求及び店舗を目立たせる装飾目的でLEDビジョンを店頭に設置しています。今でこそ当社も様々なデジタルツールを導入してますが当時はデジタルを使った業務ツールはほぼ皆無でしたのでアビックス社のデジタルサイネージは将来を見据え導入しました。

    すすきの店での導入効果から、デジタルを使った店内外の液晶及びLEDを使ったサイネージを新店中心に広げていき、現在では200店舗以上でデジタルサイネージの設置を展開しています。店頭・店内の雰囲気も明るくなる装飾としての価値以外に、目的に合わせた放映運営で効果的な訴求による集客及びポスター張り替えの手間の削減などで、店舗が本来の業務へ集中でき生産性向上という点で導入効果を感じております。近年では店舗を媒体と捉えデジタルサイネージを設置して不特定多数の方に向けて弊社の情報発信を行っております。
    サイネージの運営は販促情報の大半をアビックス社と常時共有し販促物データもアビックス社に制作してもらっているのでワンストップで任せられる点でもデジタルサイネージの運営は全てアビックス社に任せております。

    設置場所について

    設置場所については、店舗の立地環境に合わせて様々あります。

  12. ロードサイドの場合:店舗入口の大型看板をLEDビジョンに変えて、幹線道路沿いのお客様へ店内で行われているイベント情報や営業時間などを告知しています。
  13. ショッピングモール内:店内の液晶サイネージに加えて、お店の前を通るお客様に対してアピールする店外のデジタルサイネージ設置するケースが多いです。
  14. 繁華街の大型店:札幌すすきの店や仙台一番町では、多くの人が行きかう交差点や商店街に面しているため、その方々向けに店頭に大型LEDビジョンを設置して、CMや店内イベントを音付きで配信しています。
  15. それ以外の店舗:店内の液晶サイネージを、ポスター代わりに設置し、テレビCMや、期間限定のフェア商品、セールの告知、持ち帰り商品告知などをタイムリーに放映しています。
  16. 配信しているコンテンツについて

    • 毎月変わる期間限定のフェア商品
    • テレビCM
    • ぎょうざ倶楽部キャンペーン
    • スマホアプリ情報
    • お持ち帰り商品告知
    • 生餃子セール告知
    • 生餃子の美味しい焼き方動画
    • お店限定イベント 等
    • その他 全店イベント情報等

    デジタルサイネージ導入によるメリット

    ポスター(静止画)と大きく異なる点としては、曜日・時間・立地によって流すコンテンツを容易に変化させること及び映像で料理画像に湯気を出す等のシズル感を表現ができる事が大きなメリットです。昼から夜まで営業していますので、時間帯によって客層も異なりますし、売れ筋商品も変化します。昼はランチ、夕方はお持ち帰り商品のアピール、夜は餃子など料理と相性が良いビールなどのアルコール飲料の告知と刻々と変化するターゲットに応じて的確な販促情報を流せるというのは飲食店にとっては大きなメリットです。
    また当社店舗は不特定多数の方と接触する場所に店舗を構えていますので店舗を媒体と捉えてデジタルサイネージで不特定多数の方に向けて媒体費を掛けずに自由に訴求できるのも大きなメリットと感じております。

    ポスター作成アプリ(popmaker)について

    当社の強みの1つに店舗ごとにオリジナルメニューの販売があります。店舗オリジナルメニューの販促物はもともと本部一括で制作、配送を行っていましたが、現場の店長にある程度裁量を与え店舗が独自で作成・印刷を行えるようにしたのがポスター作成アプリです。このアプリの導入によって、本部の業務は効率化され、現場での販促展開も店長が実施したいタイミングでスピーディーな展開が可能になり、チャンスロスが減ったと考えております。また店舗スタッフが自ら作成したPOPがメニューの売上に直結することから売上への意識が高くなり店舗スタッフのモチベーションにも繋がりました。今後も、店舗が効率よく販促物を作れるようにアップデートを行っていき、モチベーションのアップにつなげていきたいです。

    今後について

    テレビCMやSNSなど、メディアミックスとスピーディーな販売促進施策が求められる中では、デジタルサイネージによる店舗との連動は欠かせません。今後もアビックス社と販売促進および生産性向上のための用途開発を進めつつ新店中心に積極的に導入を検討していきたいと考えております。

    取材協力:株式会社王将フードサービス様

     
     

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    デジタルサイネージ資料

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    長年のデジタルサイネージ設置・運用実績をもとに、失敗しないサイネージの選び方や運営のコツを資料にまとめました。

    導入をご検討されている方は、ぜひ一度ご一読ください。
    <内容>

    1.画面サイズ
    2.ドットピッチ
    3.輝度(画面の明るさ)
    4.可視角度範囲
    5.映像コンテンツ(アニメーション)
    6.映像コンテンツ(訴求ポイントの整理)
    7.フォント選び(文字の視認性)
    8.画面比率
    9.「風景化」 させない (運営が重要)
    10.排熱・塩害対策
    11.メンテナンス

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