カーディーラーの集客UPにつながるSNS運用とイベント事例5選

近年「カーシェアリング」や「車のサブスクリプション」など、人々のライフスタイルの変化とともに、「車を所有する時代」が変化の時を迎えています。
テレビCMで新車に憧れ、カーディーラーへ行き、試乗して、車を買う。
こうした消費者行動の流れも、スマートフォンばかり見ている世代に向けて、今後も通用するのでしょうか。今後は、より消費者のニーズに沿った情報の提供を、能動的に発信することが求められています。

独自性の高い地域の魅力を発信するエリアファンマーケティング

私たちは自ら運営するハイパーローカルメディア「タウンビジョン」や地元密着の記者、各種SNSサービスの活用やターゲットユーザーに響くコンテンツ(記事、動画)制作により、地域での企業のPR、ファン作り、集客からブランディング、また地方自治体の魅力あるコンテンツ開発など地域に係る様々なエリアファンマーケティング(地域密着型マーケティング)を支援します。

WebサービスやSNSサービスの浸透により、狭域(エリア)でのチラシやフリーペーパーの影響力が低下し地域での有効なマーケティング手段が減っていく中、私たちは数年前からエリア内企業のPRや集客、またはブランディングのご要望に応えるために、フェイスブックを始めとしたSNSサービスとデジタルサイネージを活用し、エリア在住の記者を採用・育成し、地域を限定したデジタルメディアサービス「タウンビジョン」の運営に取り組んできました。

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本記事では、地域メディア「タウンビジョン」の運営、地域集客のためのSNS運用を展開してきた弊社が、それらの運営ノウハウを活かしてカーディーラーで展開した集客事例をご紹介していきます。

タウンビジョン(地域SNS)を通じてカーディーラーで絵画展

最初にご紹介するのは、弊社が運営するハイパーローカルメディア「タウンビジョン」を通じて実現した、カーディーラーでの「ミライの車絵画展」です。
カーディーラーでは、2つの課題を抱えていました。

1.店舗の来店敷居が高い
2.広告以外での新規顧客との接点が欲しい

カーディーラーという店舗は、「車を買う」という目的以外で訪れる人はほとんどいないでしょう。それは店舗の来店敷居が高いことを意味しており、カーディーラーが新規顧客との接点に乏しいことを意味してもいます。

店舗としては、まずは店舗を知っていただき、車の魅力を知っていただくために、地域の人々と「車の購入」以外の目的での接点が欲しいと考えていました。
そこで弊社が提案した企画が、「ミライの車」絵画展でした。

弊社が運営しているハイパーローカルメディア「タウンビジョン」と繋がりのあった、地域の絵画教室と連携して、絵画展を企画。「ミライの車」を描くというテーマで絵画教室の子どもたちから作品を募集し、完成した作品を近隣のカーディーラーで展示。
また、子どもたちの作品インタビューなどを撮影、編集し、店舗内になるLEDビジョンで放映し、見に来た親御さんたちに、見ごたえのあるコンテンツ提供を行いました。実際に、51組のご家族(153名)が来店。そのうち5組が商談へと繋がったそうです。

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商談サポート映像の製作で集客を促進

次にご紹介するのは、営業スタッフが商談の際に使用できる映像を製作した事例です。
営業スタッフの経験上、商談の際、車に搭載されている機能を言葉で説明するよりも、体験していただくほうが、お客様の理解度が高いこと、さらには成約へも結びつきやすいことはわかっていました。

しかし、お客様が体験したくなるような説明のできる資料などが乏しく、なかなか体験へと繋げることができませんでした。そこで弊社が取り組んだのが、「サポートアシスト機能」の体験を促すための動画製作でした。

現地で開かれている体験会の様子を撮影し、実際に弊社スタッフもサポートアシスト機能を体験。車内にもカメラを取り付けて、実際に体験したお客様のリアクションも記録。後日動画を編集し、店舗のホームページ、店舗に設置しているLEDビジョン、SNSなどへも投稿。また、営業スタッフが商談説明用でも使用することで、お客様の体験へと繋げやすくなりました。

SNS強化策、記者・カメラマン派遣と動画製作

FACEBOOK、Instagram、twitter、LINE、tiktok・・・今や顧客への情報発信はメルマガやホームページに限らず、SNSが発信が当たり前の時代になりました。SNS担当者は、記事の投稿、写真の撮影、動画の撮影など、顧客を飽きさせないために日々奔走しています。専任であれば良いですが、業務の合間にSNSを更新、片手間でSNSを更新しているという方が多いのではないでしょうか。
弊社にご相談いただいたカーディーラーでも、SNS用の写真撮影、文章作成、投稿まで、すべて自分たちで行っており、実際にそのクオリティが他と比べてよくないことがわかっていました。

そこで弊社が提案し、実施したものが以下4つです。

1.専任カメラマンを隔週で派遣
2.展示車、ショールームの外観、スタッフなどの紹介動画作成
3.FACEBOOK、Instagramの投稿をサポート
4.近隣の「横浜タウンビジョン FACEBOOK」へもコンテンツを投稿

結果、写真のクオリティを高くし、コンテンツに動画を混ぜたことで、そのコンテンツから展示会、来店予約に繋がっています。また、リーチ数もこれまでのコンテンツよりも高くなり、コンテンツのクオリティを高くすることの効果が、数字にも反映しております。

みなとみらいBMW様の事例:https://avix.co.jp/digitalpromotion/portfolio-items/bmw/

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SDGs活動発表会 近隣学校との連携

近年、SDGsという言葉をよく耳にするようになりました。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17個の目標です。すべての人々、そして企業が達成すべき目標であり、店舗でもSDGsを浸透させる必要がありました。

そこで、「タウンビジョン」を通じて繋がりのあった、NPO法人の方にご協力いただき、近隣の小学校を巻き込んだSDGs活動発表会を店舗で開催し、近隣の方々とSDGsについて考える機会を作ることにしました。

子どもたちが発表したSDGs活動を動画で撮影・編集し、その動画を近隣のカーディーラーの大型LEDビジョンで期間限定で放映。参加してくれた小学校に特別招待チケットを配布し、33組(75名)に来店いただきました。

地元のインフルエンサーが、新車で「地元旅」(女性ドライバーへの新車販売訴求)

最後にご紹介するのは、地元のインフルエンサーが新車に乗って「地元の旅」をするという映像企画です。地元のインフルエンサーが、地元の飲食店やお土産屋さんを紹介しながら、キャンプに向かうという企画を実施。移動の合間に車内で新車の魅力を紹介。

ダイハツロッキーキャンプ

合計で8本のショートムービーを作成し、SNSへ投稿、店舗のサイネージなどで放映し、新車販売への集客を促進いたしました。
新車の紹介をするだけの映像ではなく、その地域の方々に関連する内容を映像に盛り込むことで、新車に興味のなかった層にも見ていただけるコンテンツ作りになっています。また、女性客、女性ドライバーへの新車訴求という目的も兼ねた映像の企画、撮影、編集、キャスティングまで、製作全体をトータルでサポートさせていただきました。

<ご協力いただいたインフルエンサー>
もりふうみ さん

年間80泊するほどキャンプを愛し、女性でも楽しめるキャンプスタイルを発信しているキャンプ女子の森風美です。幼少の頃からアウトドア好きな家族の影響で、キャンパーとして育ち、キャンプ歴は年齢=25年。女性向けアウトドアWEBメディア「なちゅガール」の編集長を務め、女子キャンパーのライフスタイルモデルとしてはもとより、テレビ・雑誌・イベント出演など幅広い分野でも活動しています。著書に「はじめよう!ソロキャンプ」(山と渓谷社) ※もりふうみ公式サイトより
WEBサイト:https://www.morifuumi.com/
公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCZX62080MjO3fPoWXp3gZVQ

エリアファンマーケティング(地域密着型マーケティング)による集客を支援

以上、弊社がSNS運用を活かして行ってきた集客方法、5つのご紹介でした。

「SNS運用」に興味はあっても、実際に何から始めてよいかわからない方、もっと効果的な運用、集客方法を実施したい方、エリアファンマーケティングに興味のある方は、ぜひ一度デジタルプロモーション株式会社までご相談ください。

エリアファンマーケティングに特化した弊社だからこそできるご提案で、カーディーラーの集客のお手伝いをさせていただきます。

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