【事例紹介】観光庁推進の「アドベンチャーツーリズム」ガイド育成事業へメソッドの提供
内閣府 沖縄総合事務局
観光庁推進の「アドベンチャーツーリズム」ガイド育成事業へメソッドの提供
〜ガイド育成教育用動画コンテンツ制作とリモートでの教育ナレッジの提供~
沖縄総合事務局は、昭和47年5月15日の本土復帰と同時に、沖縄の振興開発を一元的、効率的に推進するため、沖縄開発庁の地方支分部局として設けられた国の総合出先機関です。平成13年1月6日の省庁再編により、内閣府の地方支分部局として再編されました。
その仕事は、ダム、道路、港湾、空港などの整備、農林水産業の基盤整備等の公共事業やその他沖縄の振興に直接関係のある各省庁の地方支分部局の仕事を広く含んでおり、次のように、極めて広範にわたっています。
概要
観光庁が取り組む高付加価値ツアー醸成を目指す「アドベンチャーツーリズム(AT)」。日本での取り組みは、2019年に北海道の知床地方を中心にスタートし、世界自然遺産登録が決まった沖縄やんばる地方でも北海道に続き取り組みがスタートしており、今後の新たなツアーモデルとして注目されています。
課題
アドベンチャーツーリズム(AT)ガイドの育成は、今後のATツアーを実施する上で大きな課題となっています。
高付加価値型のツアーということで、日本国内だけでなく外国人の富裕層への対応なども考えられ、これまでのガイド教育
から一歩進んだ、ガイドのクオリティアップやATガイドを目指す生徒が「いつでも」「どこに居ても」「一人でも」学ぶ事が出来るリモートでの教育機会の提供が必要となっています。
ソリューション
沖縄観光コンベンションビューロー様、JTB総研様、JTB沖縄様と共同で、プロジェクトに参画。
デジタルプロモーション株式会社が持つ取材・動画制作のナレッジ、記者育成・採用のナレッジ、教育カリキュラム作成のナレッジを組み合わせ、観光庁が取組む高付加価値ツアー「アドベンチャーツーリズム」に対応出来る、リモートでのガイド育成動画カリキュラムの制作を支援。
カリキュラムは、ATガイドを目指す生徒が「いつでも」「どこに居ても」「一人でも」学ぶ事が出来るをコンセプトに動画教材による座学、実践経験を養う実地研修、現役ATガイドによるオンライン習熟度確認を仕組化し、繰り返し勉強する事で、ATガイドに必要なスキルである、コミュニケーション力、歴史・文化の知識、法令・制度の知識を修得出来るカリキュラムに仕上がっております。
また、教育用の動画の制作、修業までの仕組みの構築に加え、生徒の募集等の運用面においてもと中長期的にサポートさせて頂いております。