会議やセミナーに! 会議室にLEDビジョンを導入するメリット

公開日 :2020/07/10 | 最終更新日 :2023/10/29

屋外にて、大きなLEDビジョンを見かける機会が増えたのではないでしょうか。こうした街頭の広告だけでなく、会議室などの屋内でもLEDビジョンが導入される例が増えています。大人数での会議やセミナー、イベントなどの際に、LEDビジョンを利用してみてはいかがでしょうか。この記事では、LEDビジョンを会議室に設置するメリットなどについて紹介します。

目次

    LEDビジョンとはどのようなものか

    LEDは、日本語では発光ダイオードと呼ばれます。青色LEDの発明により、日本人がノーベル物理学賞を受賞したことは有名でしょう。赤・緑・青は光の三原色と呼ばれ、この3つが揃うことによってフルカラーの映像を映し出すことが可能となりました。バックライトで光らせる液晶ディスプレイとは違い、LEDビジョンはLED素子そのものが光るため、圧倒的な輝度を誇るという特徴があります。LEDビジョンは、パネルを複数組み合わせることによって大きな1枚のディスプレイを構成します。

    LEDビジョンのメリット

    メリットの1つ目は、明るさです。液晶ディスプレイでは、通常600から700カンデラ、特殊な高輝度のものでも2000カンデラが限界でした。しかし、LEDビジョンでは6000カンデラの明るさを実現しています。カンデラは明るさの単位であり、数字が大きいほど明るいことを示しています。この明るさによって、夜間はもちろんのことLEDビジョンは昼間でも太陽光によって見えづらくなることがなく、鮮明に表示できるのです。2つ目は、サイズやレイアウトの柔軟性です。パネルを組み合わせる構成ゆえに、全体の大きさや形状を自由に設定することができます。 パネル一つひとつには枠がありませんので、複数のパネルを組み合わせていることは見た目からは分からず、非常にきれいな仕上がりとなります。帯状の長細い形状や曲面に沿わせた形状など、設置する場所に合わせて形状を選ぶことが可能です。3つ目は、ランニングコストが安いことです。液晶ディスプレイの一般的な寿命は、3万時間とされています。これに対し、LEDビジョンの一般的な寿命は、5万時間とされています。寿命が2倍近くになることによって、ランニングコストを安く抑えることが可能です。

    会議室でLEDビジョンを利用するメリット

    会議室でLEDビジョンを利用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。5つのメリットについて解説します。

    端や後ろにいる人でも内容を理解できる

    人数が多い会議などの場合、プロジェクターで映し出す映像は、席が端の人や後方の人には見えづらいというトラブルが起きていました。角度によっては、スクリーンがほとんど白く見えてしまうこともあったでしょう。大人数で集まることを想定した広い会議室に大画面LEDビジョンを導入することで、イベントやセミナーなどの参加者全員が映し出されたものをストレスなく確認することができるようになります。

    明かりを消す必要がない

    プロジェクターを利用する場合、会議室を暗くしないとスクリーンの映像が見えづらいため明かりを消したり暗くしたりする必要がありました。しかし、照明を消してしまうと、参加者が手元の資料を確認しづらいうえにメモもとりづらいという課題がありました。LEDビジョンは明るい場所でも映像が鮮明に見えるため、会議室の明かりを消す必要がありません。LEDビジョンに映し出される映像とともに手元の資料を確認することができ、しっかりとメモをとりながら会議に参加することができます。太陽光の差し込む会議室であっても、カーテンを閉めることなく開放的な状態で会議を進めることが可能です。

    プロジェクターの設置が不要で「影」に気をつけなくて済む

    LEDビジョンを背景に講演する海外での事例

    プロジェクターを利用する場合、プロジェクターとスクリーンの間に立つと影になってしまい、映像が見えなくなります。このため、発表者は映像が見えなくならないように気をつける必要がありました。スクリーンを見てもらうために発表者が立ち位置を変えなければならず、発表者の顔が見えない状態で話を聞くことになるケースもあったでしょう。しかし、LEDビジョンならば映像の前に立つことができるため、図やグラフなどを表示させている時にどの部分の話をしているのか自分の手で指し示すことが可能です。 発表する側としても聞く側としても、余計なことに気をとられず内容に集中することができるようになります。また、プロジェクターを使う場合には、プロジェクターの設置場所とスクリーンとの間には何も置けないという空間上の制約がありました。LEDビジョンならばPCにケーブルをつなげて画像を映し出すことになりますので、空間上の制約はなくスペースを有意義に使うことができます。

    社外の人を招く時のイメージアップに

    社外の人を招く場合には、できるだけ快適な状態でプレゼンテーションを見てもらいたいものです。LEDビジョンがあればプロジェクターを使っていた時のようなストレスがありませんので、社外の人から好印象を持ってもらえることが期待できるのではないでしょうか。また、セミナーやイベントなどでただ資料を映すだけではなく、インパクトのある演出がしたい場合にもLEDビジョンが活躍します。

    テレワークでもコミュニケーションをしっかりとれる

    コロナウィルスの影響もあって、多くの業界でテレワークの導入が進みつつあります。それにともない、会議室にいる社員だけでなくテレワークで勤務する社員も交えた会議を開催する機会が増えることが予想されるでしょう。大人数が参加する会議の場合は、テレワーク参加の社員一人ひとりの顔が小さくなってしまったり映像が不鮮明だったりして、誰が発言しているのか分かりづらいといったことが起こります。大画面のLEDビジョンを利用することで、全員の顔をしっかりと認識することができるようになります。

    会議室以外でも!オフィスで活躍するデジタルサイネージ

    オフィスにおけるデジタルサイネージの活用は、会議室以外でも進んでいます。どのような活用方法があるのでしょうか。大きく2つに分けて、具体的に紹介します。

    来訪客へのPRやイメージアップに

    オフィスのエントランスにデジタルサイネージを設置して、来訪客への企業PRに使うことができます。自社の事業内容や実績などを、動画で分かりやすく説明しましょう。来訪客が待ち時間に退屈することなく過ごせますし、自社のことをよく知ってもらう機会として待ち時間を有効活用できるのも大きなメリットです。自社ロゴに動く映像と音楽を加えれば、それだけで静止画のロゴよりも強く印象に残ります。美しい映像を流して、イメージアップにつなげることもできるでしょう。

    社内の情報共有やコミュニケーション活性化に

    執務室や社員食堂、休憩室などにデジタルサイネージを設置して、社員への情報共有のために使うことができます。経理や総務などからの連絡事項を伝えたり売上目標がどのくらい達成できているのかをリアルタイム共有したりするなど、必要な情報をすべての社員に行き届かせることができるのです。また、社員紹介やサークル紹介、ニュースや占いコンテンツの配信などによって、社内のコミュニケーション活性化につなげることもできます。

    LEDビジョンを社内で活用しよう!

    LEDビジョンは、会議室をはじめ社内で活用することによって多くのメリットが得られます。「アビックス株式会社」では、会議室にぴったりの超高精細LEDビジョンCyberTVが新登場致しました。導入後のメンテナンスなど、アフターフォローも万全です。LEDビジョンを社内に導入しようと考えているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

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