LEDビジョンとは?設置のメリットや注意点を徹底解説 | アビックス株式会社

公開日 :2022/12/15 | 最終更新日 :2023/12/19

この記事では、LEDビジョンとは?について説明しながら、LEDビジョンの具体的な設置事例を紹介しています。LEDビジョンや各種デジタルサイネージの設置を検討している企業の担当者に向けて、LEDビジョンの仕組みや基礎知識だけでなく、LEDビジョンを設置するメリットや注意点なども解説しています。ぜひ、自社でLEDビジョンを設置する際の参考にしてください。

CUBE VISION 置き型キューブビジョン

目次

    LEDビジョンとは

    デジタルサイネージの設置に、LEDを利用する企業が増えています。デジタルサイネージとは、店頭や屋外の広告、イベントなどの演出の際、ディスプレイや表示機器を使用した電子看板や電子掲示板などの総称です。なかでも、LEDを搭載した大型のLEDディスプレイを「LEDビジョン」と呼びます。

    LEDビジョンの仕組みや設置までの流れについては、後ほど基礎知識の項目で詳細を解説します。ここでは、大まかな仕組みついて解説します。

    LEDビジョンの仕組み

    LEDビジョンは、赤・青・緑の3色の発光ダイオード(自然発光素子)で構成されています。3色をユニット化し、均一に並べてパネルを作り、さらにタイル状に組みあわせたものが、LEDビジョンです。ディスプレイの解像度が高いほど、繊細で高画質の映像が映し出されます。

    日本人の研究者によって青色LEDが発明、実用化されたため、フルカラーでの映像化に成功しました。このような背景もあり、LEDビジョンは世界的に広く普及しています。

    LEDビジョン設置までの流れ

    LEDビジョンの設置は、以下のような流れで導入されます。

    1.現場調査
    2.法的な規制の確認
    3.使用する機器の仕様書を作成
    4.お見積の作成
    5.ご発注
    6.制作
    7.設置・施工
    8.運用開始

    現場調査から運用開始までにかかる期間は、受注生産の場合で3カ月前後がひとつの目安になります。業者や使用する機器などによっても日数は異なるため、あらかじめ発注先に確認しておきましょう。

    LEDビジョンの設置事例

    LEDビジョンは、屋内・屋外を問わず設置できるため場所を選びません。ここでは、アビックス株式会社のLEDビジョンを活用した事例を紹介します。

    スタジアム・競技場・体育館(アリーナ)でのLEDビジョン設置例

    沖縄アリーナ様

    沖縄アリーナ(おきなわアリーナ)様では、より質の高いエンタテインメント体験を提供することを目的として、施設内の映像機器(LEDビジョン・マルチ液晶モニター)について、LEDビジョン・液晶モニターを合計114箇所、弊社製品をご採用頂きました。機器の設置から保守・メンテナンス、オープニングの映像制作まで多岐にわたり弊社がバックアップさせていただいております。

    ベガルタ仙台様

    ベガルタ仙台様では、従来のゴール裏に設置される固定看板(A看板)をピッチビジョンに置き換えデジタル化を図り、広告収益増大を実現頂きました。製品の品質管理体制、試合当日の運営サポート、製品導入後のメンテナンス体制、スポンサー広告用映像の制作、運営用配信システムを当社がワンストップサービスにて提供できる点を高く評価頂きご採用頂きました。デジタル化によって、広告収益の増大を実現しています。

    エンターテインメント施設・ライブホールでの空間演出

    ライブホール Zepp Shinjuku(TOKYO)

    エリア最大級である1,500名のキャパシティをもつライブホール「Zepp Shinjuku(TOKYO)」の、ステージ、バルコニー、DJブースにLEDビジョンをご採用いただきました。
    ステージのLEDビジョンは透過性のある「シースルーLEDビジョン」を採用しており、アーティストがLEDビジョンの裏側でパフォーマンスしながら登場するなど、不思議な演出も可能となっております。

    空間演出・アート表現を目的としたLEDビジョン

    COMME CA ISM ららぽーとTOKYO-BAY店

    「COMME CA ISM ららぽーとTOKYO-BAY店」に大規模な店舗リニューアルとブランドのイメージチェンジを目的としたアーチ型LEDビジョンを導入した事例です。「万華鏡のような入り口を構えたい」というお客様のイメージデザインの段階から始まり、約5ヶ月の時を経て、当社でも事例のない、アーチ型LEDビジョンの空間演出が実現致しました。また、今回の大規模リニューアル後、万華鏡の入り口をきっかけとして、新規のお客様も増えており、当社で独自開発しているサイネージ運用ソフトウェア「DiSiクラウド」も簡単で使いやすいとご好評をいただいております。

    Q Plaza 池袋 グランドシネマサンシャイン様

    Q Plaza池袋/グランドシネマサンシャインに、当社最大規模とも言えるLEDビジョンとデジタルサイネージをご採用頂きました。特に日本最大のスクリーンや最新鋭のシアター設備を有する『グランドシネマサンシャイン』12F天井のLEDビジョンは屋外からも見えるほどの迫力ある規模と演出になっております。
    一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムによる「デジタルサイネージアワード2020」にて優秀賞(屋外大型ビジョン部門)

    サイネージによる店内ジャックでブランドプロモーション

    @cosme TOKYO

    原宿駅前にオープンした新体験フラッグシップショップ『@cosme TOKYO』の導入事例です。
    “ネットとリアルの融合”をテーマに様々な体験ができるようになっており、新しいスタイルの店舗を楽しむことができます。LEDビジョンや12面マルチサイネージはもちろん、一括配信設定により、店内ジャックでブランドプロモーションをすることも可能です。
    フロアマップ開発で多言語対応(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語)もしており、ブランドもしくはアイテム名より検索可能となっております。

    駅・公共施設でのLEDビジョン設置例

    小田急電鉄株式会社様

    小田急電鉄株式会社様では、10mを超える新宿西口エリア最大級のLEDビジョンを設置。
    従来型にはない技術として「天気や気温などの環境情報等と連動した配信機能」を有しており、順次「IPカメラによりお客さまの属性や流動等の計測機能」を取り入れる予定です。この機能により、提供すべき情報をリアルタイムに発信すること、広告がどのような方々に届いているのかを分析することが可能となります。

    店舗のガラス面に極薄の透過型フィルムLEDビジョン

    ネッツトヨタゾナ神戸株式会社六甲店様

    ネッツトヨタゾナ神戸株式会社六甲店様のグラスフィルムLEDビジョンの導入事例です。
    フィルムLEDのため、外光を遮ることなく店内の空間が保たれ、サッシの無いガラスでジョイントが目立たない様に施工されています。グラスビジョンよりもさらに背面構造がシンプルなため、店舗内装のデザインを損なわないとご評価いただいております。

    大学の情報交流を活性化(透過型LEDビジョン)

    東北工業大学様

    東北工業大学様では、横長の古い看板を手動で差し替えていました。もっと簡単に変えられる方法がないか模索している中で、弊社の透過型LEDビジョンにお問い合わせいただきました。
    ガラス張りのキャンパス壁面に、約160インチの透過型LEDビジョンを設置しております。周囲の景観とも調和し、自然光も取り込んでいます。
    配信しているコンテンツは、学生の作品や、入学式、卒業式のメッセージ、天気予報など多岐に渡ります。

    ARキッズゲームを搭載した大型LEDビジョン

    イオンモール豊川

    「くつろぎ、出会い、体験の場を創出」をテーマとして愛知県豊川市にオープンした大型商業施設「イオンモール豊川」に、LEDビジョン・タッチパネルサイネージを複数台ご採用頂きました。大屋根や人工芝が設けられ、悪天候の中でもゆったりとお過ごしいただける2F「セントラルパーク」では、ARキッズゲームを搭載した大型LEDビジョンを設置。
    カメラに映し出された子どもの動きを感知してゲームが展開し、週末には多くの子どもたちがLEDビジョンの前でARゲームを楽しんでいます。

    広告運用を目的としたLEDビジョンの設置(駅)

    株式会社阪急アドエージェンシー様

    関西で主要ターミナル駅の1つである阪急梅田駅構内のLEDビジョン。
    元々は内照看板で広告運営をされてましたが、当該箇所がJR大阪駅への動線上にあり歩行者や待合せ場所として利用される方も多い事から広告媒体として人気が高いため広告枠の販売増を目的にデジタルサイネージとしてLEDビジョンをご採用いただきました。

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    LEDビジョンのメリット(液晶モニターとの違いなど)

    LEDビジョンを導入した場合、以下のようなさまざまなメリットが得られます。

    液晶モニター・プロジェクターに比べて断然明るい

    LEDビジョンは液晶モニターやプロジェクターなどに比べ、明るさ(輝度)が異なります。輝度を表すcd(カンデラ)が、LEDビジョンのcd(カンデラ)が1,200cd~5,500cdに対し、液晶モニターは600cd程度となります。ガラスの内側など外光が当たる設置場所においては、LEDビジョンの方が適しております。
    この差は、液晶モニターはバックライトによって照らされて画面が発光しているのに対して、LEDビジョンは映像を表現するピクセル(LED)が発光しているため、明るさに歴然の差があります。

    レイアウトやサイズが自由でベゼルがない

    LEDビジョンは、パネルをタイル状に組み合わせているため、設置サイズを自由に選べます。さらにLEDビジョンのパネルは薄いため、従来の長方形だけでなく、球形・らせん・カーブなどの形状で設置できます。小さな空間から広域の屋外まで幅広いレイアウトが可能です。
    また、液晶ディスプレイで大型のものを構成する場合、マルチ画面(液晶モニター同士による組合せ)にて画面を構築することになり、その場合、液晶モニター同士の繋ぎ目(ベゼル)が目立ち画面上の線が気になります。LEDビジョンの場合は、パネルを組み合わせて構成しているため、繋ぎ目を気にせず画面を構築出来ます。

    環境を選ばない

    LEDビジョンは、防水・防塵化されている製品も多く、屋外に設置したい場合に適しています。自ら発光する特性があるため、ネオン街のような明るい場所でも、ほかの表示機器の光にも負けず鮮明な画像を映し出します。なかには、塩水にも強い処理を施した製品もあり、海水浴場などのイベント時の活用にも便利です。

    LEDビジョンは消費電力が少なく、液晶ディスプレイよりも耐用年数が長い

    LED照明をはじめとするLEDを使用した製品は、消費電力が少なく、省エネルギーとして広く知られており、その特徴はLEDビジョンにも当てはまります。また、耐久性にも優れているため、耐用年数が長い傾向にあります。消費電力が少ないうえに耐用年数も長いため、費用対効果も期待できるでしょう。

    高リフレッシュレート

    LEDビジョンは、なめらかな映像を映し出します。映像のなめらかさの理由は、リフレッシュレート(垂直走査周波数)の数値が高いためです。一般的に、リフレッシュレートの数値が高いほど、動きが活発な映像にも対応できると言われています。

    LEDビジョンはランニングコストが安い

    LEDビジョンは、破損した箇所があっても部分的に交換できるため、メンテナンス費用の削減が可能です。上述したように、あらゆる環境下に設置できる耐久性の高さや製品寿命の長さに加え、メンテナンス費用も低コストで済むため、ランニングコストを安く抑えられます。とくに、表示時間が長く交換頻度が高い業務用ディスプレイでは、費用対効果が高いでしょう。

    LEDビジョンに関する基礎知識

    LEDビジョンの概要を解説してきましたが、ここではさらに詳しく説明します。

    LED(発光ダイオード)とは

    「エル・イー・ディー」の略称で知られるLED(発光ダイオード)は、「Light(光)」「Emitting(放出する)」「Diode(ダイオード:半導体)」の頭文字に由来する半導体発光素子です。半導体材料の使い分けによって、紫外・可視・赤外域のさまざまな波長の光を発光します。LEDを使用した製品には、LED照明をはじめ、携帯電話のバックライトや懐中電灯、信号機、屋外用ディスプレイなどがあり、多方面で活用されています。

    ピクセルピッチとは

    LEDビジョンを知るうえで、ピクセルやピクセルピッチの理解が欠かせません。ピクセルとは、デジタル画像における最小単位を表す言葉です。ピクセルが大きいほど解像度が高く、より高精度な画像の表示を可能にします。

    ピクセルピッチとは、1ピクセル内のLEDとLEDの距離を表す用語です。同じ面積のLEDビジョンでも、ピッチが小さいほど解像度は高く、より高精度の画像を表示できます。ただし、その分価格が高くなる傾向にあります。

    適正視認距離の計算方法

    LEDビジョンは、大きさだけでなく画素ピッチの細かさで金額が変わるため、価格の目安を出すには適正視認距離の計算が必要です。
    適正視認距離とは、映像をみる人にとって最適な距離を指します。

    視認距離とはターゲット(見てもらいたい方)にする人からLEDビジョンまでの距離のことを言い、視認距離によって適正なドットピッチを算出することができます。

    LEDビジョンのドットピッチを求める計算式
    【ドットピッチ(mm)=LEDビジョンまでの最低適正視認距離(m)÷1.16】

    視認距離ドットピッチ
    30m25mm
    10m8mm
    5m4mm

    輝度(明るさ)とは

    LEDビジョンの明るさを示す言葉に「輝度」があります。輝度とは、光源の光の強さを示す単位です。一般的に、輝度が高いほど光源の光が強くなり、明るさが増すと言われています。液晶ディスプレイなどと比べても、LEDビジョンは輝度が高く、照明が多い屋外に設置したい場合にもおすすめです。

    視野角とは

    LEDビジョンの性能を示す指標の1つに「視野角」があります。視野角とは、画面に映し出された画像がしっかりと見える角度の広さのことです。視野角には、上下方向の角度の広さを表す「垂直視野角」と、左右の角度の広さを示す「水平視野角」の2種類があります。LEDビジョンの視野角は、通常の液晶ディスプレイの垂直・水平のどちらよりも広いです。

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    屋外LEDビジョン設置検討にあたり知っておくべき法令知識

    屋外LEDビジョンは各地域の行政が定めている条例に則って設置検討が必要となります。そのため屋外LEDビジョン設置検討の際は設置目的や設置ロケーションと共に条例を踏まえて画面サイズ等の仕様を決めていく必要があります。

    弊社では全国各地の施工ネットワークにより設置ご検討エリアでの必要な条例の事前確認および設置許可を得るための面倒な申請手続きにも対応しております。屋外LEDビジョン設置検討にあたりケアしないといけない条例は以下がありそれぞれのポイントをまとめました。
    ※地域によって条例内容が違いますのでご参考レベルでご確認ください。

    ① 屋外広告物条例

    屋外看板全般についてのルールを設置地域の役所が定めているのが屋外広告物条例です。屋外LEDビジョンも屋外看板に該当するため屋外広告物条例に則った検討と設置前に設置箇所の役所へ申請、許可を得る必要があります。

    屋外広告物条例では主に設置箇所(壁面、屋上、自立柱など)や設置場所の用途地域によって設置要件(設置できるエリアや画面の大きさ等)が定められておりますのでご検討時に留意が必要です。屋外に向けたLEDビジョン設置でも例外的に屋外広告物条例が該当しないケースとして屋内から屋外に向けて設置の場合は屋外広告物条例が該当しない場合もございます。
    よくある事例としては店舗等建物のガラス内側から屋外に向けた設置例があり屋外に向けた表示物でも屋内設置のため対象外とみなされるケースがございます。

    ② 景観条例

    全ての地域が対象ではありませんが設置地域により都市景観に関する条例が定められている場合があります。景観条例が該当する地域では屋外広告物の許可条件に景観条例をクリアしていないと許可をおろしていただけない事が多いです。また屋内から屋外に向けた掲示物も景観条例の対象となる事が多いので対象地域では屋内設置の場合でも役所と協議が必要となる場合があります。

    景観条例の申請では設置するLEDビジョンの仕様以外に設置後の運営面(放映予定の映像コンテンツ、放映時間等)の詳細計画を提出した上で役所と協議し設置可否の判断をいただきます。この時に地域ごとの景観規制に合わせた運営案の説明を役所に対して出来るかが可否判断場面で影響があると思われますので経験などに基づいて柔軟な協議対応がポイントとなります。景観条例は歴史的建造物が多い地域や観光地などで定められている事が多く、過去の経験では京都市や奈良市が最も厳しく大型LEDビジョンの設置はほぼ難しいです。

    ③ 工作物確認申請

    高さ4mを超えるLEDビジョン(独立広告塔の場合は地面からの高さ、その他はビジョン高さ)は工作物の確認申請が必要となり申請にあたっては資格取得者が確認した構造計算が必要となります。

    確認申請は、設置検討箇所の役所によって、条例・規定が定められていますので、事前に確認を行ない、申請する必要があります。また工作物確認申請は屋外広告物条例と連動しており工作物確認申請の許可がない場合は屋外広告物の許可も通常はおりません。さらに工作物確認申請は工事終了後に完了検査の申請も必要となります。

    ④ その他

    ・敷地境界を越えて歩道等にはみ出る設置検討の場合

    敷地境界(空間含む)を越えて設置検討の場合は一般的に道路管理者へ道路占有許可を得る必要があります。歩道や道路へ越境して設置する際はLEDビジョンの出幅制限やLEDビジョンの設置高さに制限があります。この場合、道路管理者へ越境する面積に応じて占有費用が必要となります。

    ・交差点近くで設置検討の場合

    屋外広告物条例で定めれている場合も多いですが交差点近くで設置検討の場合は信号機や横断歩道から一定の距離をとって設置が義務付けられている場合があります。また条例で定められていない場合でも所轄の警察署へ信号機の妨げにつながらないか等の相談した上で設置検討をお勧めしております。

    アビックスでは申請手続きも行っております

    以上の事から屋外LEDビジョン設置検討にあたっては各地域の条例や規制を踏まえた検討が必要ですが、アビックスでは条例の確認及び関係各所との協議・申請手続きまで対応しておりますのでご安心ください。

    よくある質問

    LEDビジョンの保証期間・保証内容はどうなっていますか?

    アビックスの製品保証

    製品に自信を持っているアビックスでは、お客様が安心してLEDビジョンをご使用していただくため業界最長の3年製品保証としています(※機器代、作業費、諸経費 のすべて対象)

    ※詳細は「保証規定」参照。また、別途有償にはなりますが月額15,000円から延長保証プランもご用意しておりますので詳しくはアビックスまでお問合せください。

    ※一部対象外製品もございますので、詳細は当社までお問合せください。

    LEDビジョンの価格はどのくらいですか?

    LEDビジョンの価格は、DOTピッチ(使われているLEDの数)とサイズに大きく影響されます。また、導入にはLEDビジョン本体の価格とは別に、制御装置や再生装置といった周辺機器のほか、取り付け工事費、設置する場所までの運送費なども必要です。そのため、まずはお客様からヒアリングをさせていただいたうえで、お見積もりをお出ししております。まずはお問い合わせフォームよりご相談ください。

    リース購入や割賦購入などの方法はありますか?

    当社では、一括でのご購入以外にリース(リース会社のご紹介)やメーカーリース(長期レンタル)、割賦での販売を取り扱っております。それぞれの特徴は下記の通りです。

    1.メーカーリース
    メーカーリース(長期レンタル)による販売は、当社と直接契約を結んでいただくものになります。通常5年間のレンタルとなりまして、月々のお支払い金額にはメンテナンス料金も含んでおり、動産総合保険や固定資産税に加え、修理などの対応も当社負担となります。

    2.割賦販売
    割賦販売につきましては、売買形態の一つとなりますので、分割にてお支払い終了後には所有権はお客様に移転いたします。割賦期間内に関しましては、動産総合保険は、当社にて負担いたしますが、固定資産税やメンテナンス料金につきましてはお客様負担となります。

    3.リース
    リースにつきましては、リース会社から月々一定額でお客様にお貸しする契約でございます。所有権はリース会社となり、動産総合保険や固定資産税はリース会社が負担いたします。そのため、金利だけでなくそれらを含めた金額でのお支払いとなります。また、故障などのメンテナンスコストについては、お客様負担となります。

    上記の購入方法はすべて初期費用の負担が小さく、デジタルサイネージを導入できるというメリットはありますが、それぞれに特徴がございますので、購入方法についてもお気軽にご相談ください。

    LEDビジョンの重量はどれくらいですか?

    LED製品の種類によって異なりますが、目安として屋外用SMD10mmピッチで1㎡あたり約37kg/㎡、室内用3.9mmピッチで約28kg/㎡、透過型7.82mmピッチで約15kg/㎡程度となります。室内用3.9mmピッチの製品で100インチ相当の大きさですと約77kg程度となる計算になります。

    LEDビジョンの消費電力はどれくらいですか?

    LEDビジョンは輝度(明るさ)によって消費電力が変ってきますが、おおよそ1日あたり16時間LEDビジョンを点灯させた場合、消費電力と電気料金の目安は屋外用SMD10mmピッチで一日あたり約3.74KW h/㎡(約97円/㎡)、室内用3.9mmピッチで約2.56KW h/㎡(約66円/㎡)になります。実際の料金はお客様がご契約の電力プランによって変りますので、ご契約の電力料金をご確認ください。

    LEDビジョンの納期はどれくらいですか?

    当社ではお客様からのご注文内容に合わせて海外の提携LEDメーカーでご注文毎に生産を行っております。そのため、状況にもよりますが受注後納品まで通常2か月から3か月程度のお時間をいただいております。
    ただし、在庫にある製品の場合、ピッチなどは限られてきますが、納期をお急ぎのお客様のため最短2週間での納品も対応しております。

    一部LEDビジョンメーカーでは納期を短縮させるために在庫販売しているところもございますが、当社ではこだわりのオリジナル仕様にて生産するため、受注生産方式を採用しております。

    メンテナンスは全国対応していますか?

    日本全国に提携施工協力会社のネットワークを構築しております。遠方のお客様でも技術・ノウハウのしっかりした提携施工協力会社のスタッフがお伺いさせていただき対応させていただきます。

    北海道~沖縄まで全国をカバーしておりますのでどうぞご安心ください。

    LEDビジョン用の映像制作は可能ですか?

    アビックスでは映像制作を専門としたスタッフがおりますので、お客様のご希望と、製品サイズにあった映像をご納品いたします。3D映像、ドローン撮影、グリーンバックによる合成映像、料理や車などの物撮り等の写真撮影も対応可能です。テレビCMなどの制作実績もございますので、ぜひお気軽にご相談ください。

    映像制作サービス

    対応する映像の推奨フォーマットは何ですか?

    弊社がご提供するサイネージシステム(DiSi CLOUD/ i-TemPo / SCALA)では、映像はmp4ファイルを推奨しております。その他のフォーマットでも対応しておりますが、 高圧縮で軽量なファイルフォーマットのため、映像はmp4を推奨しております。静止画については、jpg / pngデータが対応しております。

    まとめ

    LEDビジョンは、サイズやレイアウトの自由度が高く、高精度の画像・映像を表示します。使用シーンは、屋内・屋外の広告やイベントの演出など、さまざまな用途で活用できます。LEDビジョンの設置には、事前調査や現地調査、制作、施工など、いくつものプロセスを経て設置されるため、スムーズに設置を行うには依頼先選びが重要です。

    アビックス株式会社の「LEDビジョン・デジタルサイネージ」は、設置からメンテナンス、映像制作、運営まで、ワンストップソリューションを提供するサービスです。海外工場の生産においても、弊社スタッフが製造ラインをコントロールし、品質の維持に努めています。製品の3年保証(一部製品を除く)や国内での修理体制をご用意しています。

     
     

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    <内容>

    1.画面サイズ
    2.ドットピッチ
    3.輝度(画面の明るさ)
    4.可視角度範囲
    5.映像コンテンツ(アニメーション)
    6.映像コンテンツ(訴求ポイントの整理)
    7.フォント選び(文字の視認性)
    8.画面比率
    9.「風景化」 させない (運営が重要)
    10.排熱・塩害対策
    11.メンテナンス

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