デジタルサイネージの表示機器では、
の2種類ございます。
弊社では、デジタルサイネージ導入の際に、液晶ディスプレイとLEDビジョンのどちらを選択するか、以下のポイント考慮してご案内しております。
サイズによる価格の分岐点は120インチ(幅2,500mm×高さ1,500mm)
120インチ以上のビジョンをお客様が希望される場合は、LEDビジョンの方が価格面にて安くなる場合がございます。
放映するコンテンツ内容
フルHDや4K、8Kなどの高精細な映像を放映する場合は、液晶モニターの選択となります。
画面構成
屋内において大型ビジョンを検討される場合、液晶モニターはマルチ画面(液晶モニター同士による組合せ)にて画面を構築します。その場合、液晶モニター同士の繋ぎ目(ベゼル)が目立ち画面上の線が気になります。LEDビジョンの場合は、繋ぎ目を気にせず画面を構築出来ます。
輝度(画面の明るさ)
画面の明るさの指標としてcd(カンデラ)が使われます。屋内用LEDビジョンのcd数が1,200cd~5,500cdに対し、液晶モニターは600cd程度となります。ガラスの内側など外光が当たる設置場所においては、LEDビジョンの方が適しております。
耐久性
耐久性の比較として、
- LED
- 50,000時間利用にて画面の明るさが半減します。寿命ではありませんが画面が見づらくなるため、交換を推奨します。
- ※50,000時間=1日に16時間利用で9年程度
- LCD(液晶モニター)
- 30,000時間が寿命と言われています。
- ※30,000時間=1日に16時間利用で5年程度