タッチパネル型デジタルサイネージの活用と導入事例をご紹介

公開日 :2021/08/27 | 最終更新日 :2024/01/23

駅の切符販売機やスマートフォンの登場により、タッチパネル操作が身近になり、タッチパネル型デジタルサイネージの注目も集まっています。公共施設や交通機関、商業施設や病院など、幅広い分野での活用シーンが増えています。今回は、弊社でも導入実績のあるタッチパネル型デジタルサイネージについてご紹介いたします。




目次

    タッチパネル型デジタルサイネージの活用シーン

    タッチパネルのデジタルサイネージの活用シーンは多岐にわたり、企業広告を発信するプロモーションだけでなく、商業施設に設置された案内板などとして、お客さまに有意義な時間をすごしていただくためのサポートなど、幅広い用途として生活に根付きつつあります。

    主な活用シーンについてご紹介します。

    商業施設等のフロア案内

    デパートやアミューズメント施設など大型商業施設のフロアマップとして活用されています。タッチパネルでお客様ご自身が操作することにより、サポートセンターにまで足を運ぶことなく、現在地や目的地を把握することができるため、無駄な時間や人件費といったコストダウンにもつながります。

    また、タッチパネル型デジタルサイネージの特徴として、英語や中国語などの多言語対応にすることにより、外国人渡航者などにも不安を感じず利用してもらえるメリットが生まれます。必ずしも企業が外国語を話せる人材を保有している訳ではないため、国際化の現代においては重要なサービス向上です。

    店内広告や商品検索用デジタルサイネージ

    大手ブランド店や有名ファーストフードなどの店内で広告や商品検索用として導入されています。店舗にある商品在庫などと連動していれば、お客様が欲しいと思った商品を検索し可視化できれば、店員に在庫確認をせずとも購入判断ができるため購買促進にもつながり、収益にも直結していきます。

    また、商品広告を流すことでマーケティング戦略としても活用できるのです。そして、新商品やSALL情報などもネットワークで管理されていればアップデートするだけで、全ての店舗で配信することができます。これにより、紙媒体などの広告費をカットすることができます。

    観光案内や多言語対応

    防塵・防水を施されたタッチパネル型のデジタルサイネージは屋外でも活用できるため、観光案内標識などにも活用されています。

    また、多言語対応することで、外国人観光客でもスムーズに利用することができます。

    タッチパネル型デジタルデジタルサイネージで得られる効果

    タッチパネル型デジタルデジタルサイネージを導入することで得られる効果についてご紹介します。

    従業員や広告費のランニングコスト減

    最先端技術の導入はいつでも、初期費用が掛かることが問題となります。ですが、ディスプレイレンタルなどのサービスを利用して、イニシャルコストを抑えることもできます。そして、従業員数や広告費といったランニングコストが抑えられることで、商品開発費や雇用中の従業員の給与アップなど、さまざまな経営戦略を練られるようにもなるでしょう。

    コンテンツ制作から配信までの利便性向上

    デジタルサイネージは現在ネットワーク型に移行されているケースが大半のため、コンテンツ制作を行いディスプレイに表示させる制御をコンピューターひとつで変更が行えます。
    時間帯でのメニュー変更や新商品販売のタイミングなどの情報をタイムラグなしで変更できるため、店舗ごとに必要であった作業負担が減り、集客や接客に営業といった本来収益を上げる部分に力を注ぐことが可能です。

    利用者の操作情報を活用してユーザビリティを上げる

    タッチパネルでは操作情報や検索情報などのデータを蓄積・数値化することにより、ユーザビリティの向上やマーケティング戦略としても大切なデータを収集する能力にも長けています。
    例えば、新製品への注目度であったり、売れ行きの良し悪しのあるサービスを可視化することにより、さらなる企業成長に繋げる明確な材料となることでしょう。

    屋内・屋外に設置するため操作性能も重要

    タッチパネル型デジタルサイネージは、お客さんや従業員が利用するため、真新しさも大事ですが操作性能も考えて作成しなければいけません。

    簡単操作でわかりやすさが重要

    タッチパネル型デジタルサイネージは新技術でもありますが、スマートフォンやタブレット端末にゲーム機など一般家庭でも利用されていることもあり、操作方法に対する抵抗を持つ方は少なくなってきています。しかし、初めて入ったお店で操作性能の面で理解できないや難しいと感じれば、利用者にとってはストレスにつながります。
    コンテンツ製作の段階で、わかりやすい・簡単操作といったユーザビリティを考えて構築しなければいけません。

    タッチパネル式の欠点

    タッチパネル式にもデメリットは存在します。
    キーボードのボタン式でタイピングする訳でなく、タップにて文字入力や項目選択をしなければいけないため、画面が手の皮脂などで汚れてしまう事により、検知精度の性能が落ちてしまいます。また、景観美も損なわれてしまうので、画面の清掃などが必要となります。また、バリアフリーの観点からすると、高い位置に設置されていれば画面を見て操作するのは困難など、設置環境にも気を配らなければなりません。

    導入事例

    イオンモール羽生様

    抗菌フィルム、多言語に対応し、フードコートにあるタッチパネルではリアルタイムに混雑状況の確認ができます。
    待機中は店舗PR映像を放映し、画面にタッチすると、店舗の情報を見ることができます。
    大型商業施設のため、フロアのどこにいてもタッチパネルが見つけられるように設置したキューブ型LEDのアイキャッチが特徴で、お客様からもご好評いただいております。

    イオンタウン茨木太田様

    イオンタウン茨木太田様では、50インチタッチ式液晶モニター1台、40インチタッチ式液晶モニター9台をご導入いただきました。タッチパネル型デジタルサイネージではフロアマップを展開し、アイドルタイム中は施設案内や店内プロモーションの放映に使用しております。

    まとめ

    デジタルデジタルサイネージをタッチパネル化することで、動画や写真といったコンテンツ配信だけの役割だけでなく、用途によって人の操作に応じて表示する内容を無限に構築することができます。そして、操作が直感的に理解しやすいことで、ユーザビリティ向上へとつなげる最適なシステムへと変えられます。

    デジタルデジタルサイネージ事業においてアビックス株式会社では、お客様の販促目的や運用設計についてリサーチを行い、最適なソリューションの選択・運用・メンテナンスサポートに至るまでトータルデジタルサイネージ・ソリューションをご提供致します。

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