会議室の常識を変える、大画面オールインワンLEDミーティングボードとは

公開日 :2025/11/02 | 最終更新日 :2025/11/12

デジタルサイネージ、その中でもLEDビジョンの活用範囲が室内にまで急速に広がってきています。特にビジネスユースでの会議室や、ミーティングルーム、セミナールームなどで、高精細のLED活用が広がっています。
今までは会議室やセミナールームに大画面を設置する場合の選択肢はプロジェクターやLCD(液晶モニター)でした。しかしながら、その一方でプロジェクターは部屋を暗くする必要があったり、LCD(液晶モニター)は複数モニターの組合せで構成する必要があるためにスクリーン内にベゼル(額縁)による線が入るなど、デジタルサイネージとしては妥協しなければならない点が存在していました。

目次

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会議室ディスプレイが抱えていた課題

これまで会議室やセミナールームに大画面を設置する際、選択肢はプロジェクターかLCD(液晶モニター)に限られていました。しかし、プロジェクターは部屋を暗くする必要があり、明るい照明の下では画面が見づらく、せっかくの会議中に意図的に暗い環境を作らなければなりませんでした。LCD(液晶モニター)を複数台組み合わせたマルチスクリーンでは、画面の継ぎ目にベゼル(額縁)による線が入り、映像の一体感が損なわれるという課題がありました。

さらに、これらの従来システムには共通の問題がありました。複雑な配線、煩雑なセットアップ、デバイス接続の手間、メンテナンスの困難さ。会議の度に接続に時間がかかり、背面メンテナンスのためには壁から取り外す必要があるなど、運用面での負担が大きかったのです。

超高精細LEDの室内展開

そのような中、LEDビジョンの技術は急速な進化を遂げています。特に画素ピッチが2mm未満の超高精細LEDタイプは、至近距離で見るシチュエーションでも画素の粗さを感じることなく、美しい映像を映し出すことができるようになりました。

欧米の企業では、会議室やセミナールームという大人数が映像を見る環境で、高精細LEDの導入が進んでいます。また、エントランスやフリースペースのような場所においても、高精細LEDを活用することで企業のブランド戦略に繋げる使い方が広がっています。

「HUB ONE(ハブワン)」が実現する会議室革命

このような背景の中、私たちが提案する次世代のミーティングソリューションが「HUB ONE」です。これは単なるディスプレイではなく、会議室に必要なすべての機能を統合した「オールインワンLEDミーティングボード」です。

HUB ONEの最大の特徴は、ディスプレイ、電源、コントローラー、設置金具など、映像表示に必要な機器がすべて一体化されていることです。複雑な配線や追加機器の購入は一切不要。100Vコンセントに接続するだけで、すぐに使用を開始できます。Android OSを内蔵しているため、専用のPCを用意する必要もありません。

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圧倒的な接続性

現代のハイブリッドワークスタイルでは、さまざまなデバイスを会議で使用します。HUB ONEは、PC、タブレット、スマートフォンなど多様なデバイスとの画面共有に対応。HDMI、USB、LAN、WiFi 6、Bluetooth 5.0など豊富なインターフェースを搭載し、4画面同時表示も可能です。リモート参加者、プレゼンター、資料、議事録を同時に表示することで、会議の生産性を飛躍的に向上させます。

明るい部屋でも鮮明

輝度600cd/m²を実現したHUB ONEは、明るい会議室でもくっきりと見える視認性を誇ります。わざわざ照明を暗くする必要はありません。自然な明るさの中で、参加者全員が快適に映像を視聴できます。

大会場でも映える、100インチ超えの大画面ラインナップ

オールインワンLEDミーティングボードの市場では、液晶ディスプレイのミーティングボードなどの競合製品も存在しますが、HUB ONEには決定的な優位性があります。それは、100インチを超える大画面モデルのラインナップです。

液晶ディスプレイのミーティングボードは100インチ未満のモデルに限定されており、小規模な会議室には適していますが、大きなセミナールームや講義室、イベントスペースでは画面サイズが不足します。一方、HUB ONEは108インチから162インチまで、大会場のニーズに応える3つのサイズを用意しています。

選べる3つの大画面サイズ

・HUB ONE108(108インチ):ピクセルピッチ1.25mm、重量90kg、タッチパネル対応
・HUB ONE135(135インチ):ピクセルピッチ1.5625mm、重量136kg、タッチパネル対応
・HUB ONE162(162インチ):ピクセルピッチ1.975mm、重量180kg
全モデルがフルHD解像度(1920×1080)に対応し、会議室のサイズや用途に最適なモデルを選択できます。

大画面だからこその視認性

大人数が参加するセミナー、大学の講義室、全社会議、製品発表会など、後方座席からでも文字や図表がはっきりと見える大画面は、参加者全員に平等な情報伝達を可能にします。100インチを超える画面サイズは、単なる「大きさ」ではなく、「すべての参加者に届く情報共有」を実現するための必須要件なのです。

20名以上が参加する会議や50名規模のセミナーでは、100インチ未満のディスプレイでは後方の参加者が細かい文字を読み取ることが困難です。HUB ONEの大画面ラインナップは、このような大会場での使用を前提に設計されており、会場の隅々まで鮮明な映像を届けます。

インタラクティブな会議体験

HUB ONE108と135はタッチパネルに対応しており、画面に直接触れて操作できます。ホワイトボードのように書き込んだり、資料に注釈を加えたり、インタラクティブなプレゼンテーションが可能です。リモコン操作にも対応しているため、操作方法も自由に選択できます。

メンテナンスの容易さ

従来の背面メンテナンスとは異なり、HUB ONEはフロントメンテナンス設計を採用。壁掛け状態のまま、正面から簡単にメンテナンスが可能です。また、COB(Chip on Board)LEDタイプを採用しているため、耐衝撃性に優れ、長期間安定した映像品質を保ちます。

洗練されたデザイン

極薄ベゼル設計とアルミダイキャスト素材により、モダンなオフィス空間に自然に調和します。高級感のある外観は、会議室やエントランスの品格を高め、企業イメージの向上にも貢献します。

多様な活用シーン

HUB ONEは会議室だけでなく、教育機関の講義室、企業のエントランス、工場の生産ライン、eスポーツ会場、体育館など、幅広い場所での活用が期待されています。特に大画面モデルは、大講義室や多目的ホールなど、広い空間での情報共有に威力を発揮します。離れた位置からでも重要な情報を一目で確認でき、コミュニケーションの質を大きく向上させます。

会議の未来を今ここに

会議室のディスプレイ選びで妥協していませんか?プロジェクターは部屋を暗くする必要があり、液晶モニターは継ぎ目が目立つ。そんな課題を一気に解決するのが「HUB ONE」です。100インチを超える大画面、簡単接続、明るい部屋でも鮮明な映像。必要な機器がすべて一体化されたオールインワンLEDミーティングボードが、あなたの会議室を次世代のコミュニケーション空間へと変えます。

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