駅のデジタルサイネージ広告って効果あるの?ポスターとの違いなど

2019.08.05

デジタルサイネージ広告は、駅の構内や電車内でよく見られます。日常に浸透しているデジタルサイネージ広告ですが、ポスターや看板との効果の違いを説明できる人は少ないのではないでしょうか。ここでは、デジタルサイネージ広告ならではのメリットを踏まえつつ、駅にデジタルサイネージ広告を出したほうが良い理由について説明します。

目次

駅構内でもはや当たり前になったデジタルサイネージ

2007年に首都圏の中央線などで採用され始めた、デジタルサイネージ広告。スマートフォンやタブレットなどに代表されるディスプレイ技術が発展するのに伴い、10年ほどで大きく広がりを見せています。大型商業施設内や街頭、駅構内の柱や壁、ホームドアや電車など、いたる場所でデジタルサイネージを見かけるようになりました。デジタルサイネージは、違和感なく日常に溶け込んでいます。

デジタルサイネージは、すでに設置済みのディスプレイ、または新規に設営したものに動画や静止画を映し出す仕組みになっています。広告出稿を検討中なら、広告代理店などに相談してみましょう。

看板・ポスター広告からデジタルサイネージになって変わること

かつては、駅の広告というと看板やポスターが主流でした。デジタルサイネージを使うことで得られるメリットを紹介します。

より多くの情報を伝えられる

デジタルサイネージの大きなメリットは、静止画だけでなく、動画やスライドも配信できることです。広告の前を通る数秒程度でも、ストレスを感じさせずに多くの情報を提供できます。一方、ポスターや看板の場合は、インパクト性はあっても、情報量としては1ページに記載できる内容です。細かい文字で説明したとしても、時間をかけて読んでもらえるとは限りません。情報量で比較すると、デジタルサイネージの方に軍配が上がります。

視覚に強く訴えられる

デジタルサイネージは、画像と音声・音楽などを組み合わせて配信するので、ポスターや看板よりも目に留まりやすいです。視覚に訴える力が強いのも、デジタルサイネージのメリットと言えるでしょう。特に、LEDを使った大型ビジョンは、明るく色鮮やか。昼間は周囲の明るさに埋没することなく、はっきり見えます。また、夜間も周囲の暗がりが、デジタルサイネージを引き立ててくれます。

特に、視覚的な効果と相性が良いのは、美容関係やグルメ関係などです。リアルタイムに切り替わる動画は、より商品の魅力を伝えてくれるでしょう。また、ポスターや看板のようにワンショットではないので、さまざまな瞬間や角度から商品の素晴らしさを訴求できます。

時間単位で広告を出せる

時間帯や天候などに応じて広告内容を変えられるのも、デジタルサイネージのメリットの一つです。ポスターや看板は、印刷や貼り換えの手間を考慮すると、頻繁に内容を変更するわけにはいきません。したがって、短くても数日間など日単位での契約が主流でした。一方、デジタルサイネージは、内容変更が簡単。あたかもテレビCM並みに、視聴者層を考慮して配信時間を決められるのです。たとえば、駅のデジタルサイネージ広告を例に挙げましょう。朝の通勤時はサラリーマンをターゲットにした広告を配信、昼間は主婦やファミリー層に興味を持ってもらえそうな広告を配信、夕方はOLや帰宅する学生向けの広告を配信、などというように時間帯ごとに異なる広告を流せます。

また、平日と休日で内容を変えるのも良いでしょう。さらに、合間に天気や交通情報、ニュースなども差し込めます。このように、一つのディスプレイを有効活用し、さまざまなターゲットに訴えかけられるのもデジタルサイネージの魅力です。

コスト削減になる

デジタルサイネージを使うと、印刷物による広告よりもコストが抑えられます。ポスターは、紙代やインク代に加えて、刷り上がったものを運搬したり、設置したりする際の経費もかかります。また、情報が変更になったり印刷ミスが発生したりすると、さらに出費がかさむでしょう。一方、デジタルサイネージは、画像や動画のデータを制作し、配信するのみなので低コストです。印刷と比べると修正の手間もかかりません。なかには、データ制作にお金がかかるのではと心配する人もいるでしょう。しかし、ベースとなる部分は流用して編集できるので、修正の場合は高額な費用がかかることはありません。

デジタルサイネージを駅に設置するメリット

駅は、日々大勢の人が利用する公共交通機関です。駅の特徴を踏まえながら、デジタルサイネージ広告を設置するメリットについて紹介します。

人通りが多く広告効果が高い

駅は大勢が利用します。電車に乗るためだけではなく、駅ビルや周辺の商業施設、役所などのサービスを利用するなど、あらゆる目的で人が集まります。さらに、「滞留時間」が長いのもポイント。電車の待ち時間、待ち合わせなどの時間に、ふと広告に気がつくケースもあるでしょう。このように、駅では大勢の人が広告を見る可能性が高く、大きな宣伝効果が期待できます。特に、都市部の大規模な駅の場合には、閲覧回数はテレビCMと同程度とも言われています。

駅や路線でターゲティングできる

ビジネス街でサラリーマンが多い、ショッピング街で若者が多いなどのように、それぞれの駅の利用者には特徴があります。また、時間帯によっても細分化できるでしょう。そのため、ターゲットが多く集う駅に時間帯を絞って広告を打つと、高い宣伝効果が期待できます。このように、細かくターゲティングできるのも、駅に広告を出すメリットと言えます。

反復訴求が可能

最寄り駅だから、通勤や通学の路線だからという理由で、同じ駅や路線を毎日利用する人は多いでしょう。掲示してある特定の広告を何度も目にするうちに、意識せずとも商品やサービス名を覚えたり、いつのまにか親しみを感じたりすることもあるでしょう。反復訴求が可能ということも、駅にデジタルサイネージを設置するメリットの一つです。

受け入れられやすい

駅には元々多くの広告が並んでいますが、人々は違和感を覚えることなく目にしています。広告はネット上にもあふれていますが、駅の広告の方が、比較すると感覚的に受け入れやすいのではないでしょうか。たとえば、ネットでよく見られるターゲティング広告は、アクセスデータをもとに、ターゲットが興味のある情報を表示してくれる便利なものです。広告主としてもターゲティングの確実性は評価できるでしょう。しかしながら、自身のデータを利用されていることに不快感を覚える人も少なくありません。また、ゲームや調べものをしているときに、頻繁に表れるポップアップにうんざりする人も多いでしょう。

それに対して、駅のポスターや看板は、不特定多数に向けて発信されていることから受け入れられやすいと考えられます。また、駅が公共交通機関というところもポイントです。公共性の高さは信頼感を与えるでしょう。

効果の高いデジタルサイネージ広告とは?

デジタルサイネージが力を発揮するのは動画広告です。見やすいといった部分は静止画も同じですが、動画配信可能という武器を使わない手はありません。なお、せっかく動画を配信するのなら、専門業者に依頼するのがおすすめです。プロは、限られた時間で効果的にメッセ―ジを伝える術を知っています。なかでも、デジタルサイネージに長けた業者に依頼すると良いでしょう。

電車内のデジタルサイネージ広告も効果的

駅で効果的に広告を打ちたいなら、電車内にも注目してみましょう。車内では見えるもの、動くものが限られるので、つい動画広告を見つめてしまうという人も多くなっています。また、スマホや本を見るという選択肢もありますが、不特定多数がひしめく車内では遠慮したくなることもあります。そうした場合に見てもらえる可能性が高いので、車内広告も選択肢の一つとして検討の価値があるでしょう。